2018-05-28から1日間の記事一覧

短歌集第2作

1. 道沿いの明るき店に人々は憩いてその口頻りに動く 2. 目の前を車激しく行き交うに側に立ちたる木々は静けし 3. 閉まりたるお店の上に闇の空我を覆える遥かなること 4. 建物の明るき光見ればなお道に並べる木々は寂しき 5. 大きなる建物囲む光ども見れば見…

初期短歌集

春1. 見る先に若葉つけたる木々ありて日はぽかぽかと道に明るし 2. 青空に上るお日様前にしてまぶしいながら道にたたずむ 3. 家々の並ぶ先には桜花明るい道に猫は遊べり 4. 行く先にけぶれる桜ありにけり光の満ちるお昼寝の時 5. 道行けばとどろくばかり音の…